現在、戸建に住んでおり、1F用と2F用にそれぞれロボット掃除機がある。(合計2台)
ロボット掃除機はこの2台しか使用経験がないが、この2台のメリットとデメリットを比較しながら紹介する。
ロボット掃除機のメリット
まず、ロボット掃除機を導入したことがない方は、ロボット掃除機の導入をおすすめする。
ロボット掃除機を導入することで得られるメリットを紹介する。
- 掃除の時間が削減
- 毎日掃除を勝手にしてくれる
- 床に物を置かなくなるため、家が散らからなくなる
ロボット掃除機の最大のメリットは、毎日掃除を自動で行ってくれて、その時間を削減できる点だと思う。
ロボット掃除機を導入する前は、会社が休みの土日のどちらかに週に1回掃除機をかける程度であった。
ロボット掃除機を導入することで、勝手に毎日掃除を行ってくれるため、家の清潔感が大きく変化する。
週に1回しか掃除を行っていないときは、足裏に埃がうっすらついていたり、靴下の裏が黒ずんできたりして気になっていたが、ロボット掃除機を導入してからは、足裏が気になることがなくなった。
また、ロボット掃除機を導入することで、ロボット掃除機が掃除できるように床に物を置かなくなり、家が散らからなくなる。
そのため、ロボット掃除機を導入していない方は、ロボット掃除機の導入を検討してみてほしい。
水拭きは必要か?
個人的に水拭きはなくていいと考えている。
水拭き機能がありと無しのものをそれぞれ1台ずつ使用しているが、水拭きは正直なくていいように思う。
水拭きすることで、確かに水拭きをしないよりは清潔になっている気もするが、水拭き機能を付属することで得られるメリットよりデメリットの方が大きいと感じている。
<水拭きのメリット>
- 水拭きすることで、水拭き無しより床がきれいになった気がする
<水拭きのデメリット>
- ロボット掃除機が高価
- ロボット掃除機によっては水を交換する手間が発生
- ロボット掃除機の消耗品が増える
水拭きを行うことで、水拭きをしないよりはきれいになったかなと感じる程度で、大きく何か違いを感じれる感覚が自分にはなかった。
0歳、3歳、6歳の子供がおり、床が清潔な方がいいかと考えて水拭き機能を導入したが、今となっては水拭きはいらなかったと思っている。
水拭き機能を搭載したロボット掃除機は、水拭き機能を搭載していないロボット掃除機に比べ、高価であるため、この小さな違いのためにこの金額を出す必要はないと感じた。
また、水拭き機能を搭載したロボット掃除機は、高機能な分、消耗品も多い。
消耗品は使用し続ける限り交換し続ける必要があるため、ロボット掃除機本体の金額+αの出費があると考えた方がよい。
また、水拭き機能を搭載したロボット掃除機は、一般的に人間が水の交換を行う必要があり、手間が発生する。
金額や手間、水拭きの効果を考慮すると、個人的には水拭き機能は無しでよいと考えている。
ただ、使いたい状況や使い方によっても水拭きの必要性は変わってくるため、自分自身が何を行いたいのかを考えて購入することをお勧めする。
水拭きが必要ならSwitch Bot S10
ここからは、おすすめのロボット掃除機を紹介する。
水拭き機能が必要なら、おすすめのロボット掃除機はSwitch BotのS10だ。

なぜこのロボット掃除機がおすすめなのかと言うと、このロボット掃除機は水の入れ替えをロボット掃除機が自動で行ってくれるためである。
水拭き対応のロボット掃除機は各社製品展開しているが、基本的に水拭き機能を搭載しているロボット掃除機は、人間が汚くなた水を捨てて、新しい水を給水するという手間が必要となる。
Switch BotのS10は給排水用のドッキングステーションを洗濯機の給水口と排水口に接続することで、すべて自動で行ってくれる。

水の交換の手間が減り、水交換の際にイヤな臭いが発生することもないため、完全にストレスフリーの状態となれる。
そのため、水拭き対応のロボット掃除機を使うなら、個人的にはこのモデルがおすすめである。
水拭き不要ならアイロボット(IRobot)社のルンバがおすすめ
水拭きが不要なら、アイロボット(IRobot)社のルンバがおすすめである。
現在自分が使用しているモデルはルンバ j7+である。
ロボット掃除機で自動で掃除してもらった後に、毎回ゴミを捨てるのが面倒であるため、ゴミ収集ステーションがあるモデルを選択している。
<アイロボット(IRobot) ルンバ j7+>

なぜルンバをお勧めするのかというと、ルンバは隅々まで掃除してくれるからである。
仮にカーテンがあった際、Switch BotのS10はカーテンとぶつかったところで停止してしまい、カーテンの下までは掃除してくれない。
反対に、IRobotのルンバj7+はカーテンとぶつかっても停止せず、さらに奥にある窓にぶつかって初めて停止する。
そのため、ルンバの方がより隅々まで掃除してくれる。
<ルンバ j7+でのカーテン付近の掃除の様子>


このように、窓に沿って掃除してくれる。
一方、仮にカーテンがあった際、Switch BotのS10はカーテンとぶつかったところで停止してしまい、カーテンの下までは掃除してくれない。
<Switch Bot S10でのカーテン付近の掃除の様子>


カーテンから窓まで、意外と距離があり、ここは人間が掃除しないといけない。
Switch Bot S10はアプリの設定で障害物回避が標準と高精度の2種類があり、高精度の方がより隅々まで掃除ができる設定があるが、その設定でもこれが限界の模様。

ルンバはしっかり障害物とぶつからない限りは進んでしまうため、人によってはデメリットに感じてしまう可能性もある。
一応、専用アプリで進入禁止エリアは選択できるので、これ以上進んでほしくない箇所がある場合は、専用アプリにて設定することをお勧めする。
ルンバ以外にもカーテンの奥まで掃除してくれるロボット掃除機があれば、そのロボット掃除機でもいいと思う。
1点、ルンバのデメリットを挙げるとすると、夜に真っ暗な中だとエラーを出して掃除ができない点である。(Switch Botは暗闇の中でも掃除は可能。)
ただし、ルンバで掃除する場合は、掃除時間を昼間に設定するか、夜掃除する場合にもルンバが掃除する箇所だけ電気をつける等などの対応でデメリットは消せるため、大きな問題にはなっていない。
消耗品の価格は事前に確認
また、忘れてはいけないのが、ゴミ収集ステーションの交換用ゴミ紙パックである。
これはゴミが溜まった1ヶ月~2ヶ月ごとに交換する必要があるのだが、ロボット掃除機を使い続ける限り、必要な消耗品となる。

メーカーによっても差があるため、購入前に交換用紙パックの価格を確認しておくことをお勧めする。
そのほかにも、ロボット掃除機でゴミをかき集めるブラシなども交換が必要となる。

このあたりはロボット掃除機を使用した経験がないと消耗品がわからないため、事前に調査する必要はないが、いくつか消耗品がありこのあたりはわかる範囲で事前に調べておくことをお勧めする。
ただ、水拭きなど機能が増えるごとに消耗品が多くなることはお忘れなく。
<Switch Bot S10の消耗品一覧>

< ルンバ j7+の消耗品一覧>

アプリの使い勝手は同等
アプリの使い勝手はどちらも同等程度で使いやすい。
決まった時間に掃除を設定できたり、侵入禁止エリアを設定できたりする。
<Switch Bot S10のマップ(赤の部分が侵入禁止エリア)>

まとめ
最後に上記をまとめる。
- ロボット掃除機は導入することをおすすめする
- 水拭き機能を搭載したロボット掃除機は高価であるため、価格以上の効果(メリット)を得にくい
- 水拭きが不要なら、ルンバがおすすめ。(カーテンの奥まで掃除してくれるロボット掃除機なら何でもよいがルンバは間違いない)
- 水拭きが必要ならSwitch Bot S10のモデルがおすすめ
コメント